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[マディソン(米ウィスコンシン州) 19日 ロイター] 米ウィスコンシン州中部の狩猟鳥獣保護区で捕獲されたシカが、慢性消耗病(CWD)に感染していたことが明らかになった。同州で捕獲された動物では初の感染例という。
同州農業当局者が明らかにした。
CWDに感染したシカが見つかったのは、ポーテッジ郡の同保護区域。
シカの脳のサンプルは今月4日、検査のため農務省の研究所に送られていた。
CWDはBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)と同様の伝染病で、異常化したたんぱく質によって脳が破壊される。
だが、シカのCWDはBSEと異なり、牛やヒトへの感染性はないなどの特徴がある。
ただ、世界保健機関(WHO)は、CWD感染の疑いがあるシカの肉などを食べないよう呼びかけている。(ロイター)
[9月20日14時43分更新]