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米マサチューセッツ州で釣りの最中、誤って釣り針を刺した手の傷口から「人食いバクテリア」と呼ばれる細菌に感染した69歳の男性が1カ月後に死亡していたことが分かった。同州の地元紙が9日、医師や家族の話として報じた。
報道によると、壊死(えし)性筋膜炎などを引き起こし「人食いバクテリア」とも呼ばれる細菌の中でも、病気の進行が特に早い「フォトバクテリウム・ダムセラ」という細菌が傷口から入ったのが原因だった。
この男性は7月15日、2週間前に刺した指の傷のはれに気付いた。数時間後には腕までがはれ上がり、細菌が筋肉や脂肪、皮膚の組織を破壊する「壊死(えし)性筋膜炎」と病院で診断された。
医師は男性の指、手、腕などを次々と切断。症状の進行を止めようとしたが、7月末に死亡した。(共同)