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「空耳20」に投稿した内容の使い回しで恐縮だが、世界各地で起きる異様な事件(テロ)が「イスラムの脅威」に結びつけられていることと米国社会の「黒人の脅威」がイメージ操作として類似的なものだと思われるので、関係する部分を再掲する。
引用元である『アホでマヌケなアメリカ白人 − STUPID WHITE MEN −』は、“アメリカ白人”である映像作家のマイケル・ムーア氏が書いたものである。(発行元:柏書房・訳」松田和也氏・1,600円)
※ 黒人をイスラム教徒(ムスリム)に読み替えて欲しいと思っているが、“御用黒人”を日本人に置き換えてみるのも一興かと...
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「いいか皆の衆、身内の恥をさらすわけじゃないが、この星をこんなにも住みにくいものにしてしまったのは、決してアフリカ系アメリカ人じゃない。
〈中略〉
黒人が、罪のない人々を大量虐殺する武器を造ったり使ったりしたことは一度だってない。オクラホマ・シティでだろうと、コランバインでだろうと、ヒロシマでだろうと。
いいか皆の衆。そうゆうことをするのは常に白人野郎なんだ。
〈中略〉
にもかかわらず、毎晩ニュースをつけたときに、俺たちが何度も何度も見せられているのは何か?殺人、強姦、刺殺、輪姦、略奪、暴動、麻薬売買、ポン引き、売春、子供の作りすぎ、アパートの窓から子供投げ捨てる奴、父なし児、母なし児、不信心、赤貧、そういうのは何もかも、黒人がやったというニュースだ。「容疑者は黒人の男・・・・容疑者は黒人の男・・・・容疑者は黒人の男・・・・」。どの街に住もうと、ニュースはいつも同じ。容疑者は常に、正体不明の黒人の男。今夜の俺はアトランタだが、TVに映っている黒人容疑者の似顔絵は、夕べのデンヴァーや、その前の夜にLAで見た黒人容疑者とそっくり同じだ。あらゆる似顔絵の中で、この容疑者は眉間にシワを寄せ、ガンを飛ばしている−そして同じニット帽をかぶっている!この男は、アメリカ中のすべての犯罪をひとりでいってに引き受けているのか?
俺たちは、黒人は凶悪な敵だというイメージを刷り込まれ、すっかり洗脳されちまっているんだ。」
「俺がイライラするのは、俺と同じ白人が、今や黒人を白人化しちまっているということだ!今や、TVの電波は、白人の政策を推し進める役を仰せつかった黒人で一杯だ。全く、どっからこんな人材を掘り出してきやがるんだ?彼ら、白人の御用黒人は、差別撤廃措置に反対する言辞を弄する。彼らの多くが大学に入れたのは、まさに差別撤廃措置のおかげだというのにだ。彼らは生活保護を受けている母親たちを非難する。彼らの母親がまさにそうだったというのに!
〈中略〉
こういう白人にコビるアンクル・トムどものポルノは、見ていてこれ以上もないほど悲しい。」
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その他の内容については、
『推奨書籍:『アホでマヌケなアメリカ白人 − STUPID WHITE MEN −』(著者:マイケル・ムーア・発行元:柏書房)』
( http://asyura.com/2002/bd20/msg/554.html )
を参照してください。