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(回答先: 島津製:ノーベル賞受賞の田中氏を役員待遇も−共同(東京10月12日ブルームバーグ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 12 日 16:12:30)
私は、こう考えました。
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その発見がノーベル賞級であるかどうかは、本人も会社も無頓着だった。
本人=研究ができる環境を優先
会社=利益を優先
てことで、どちらにもノーベル賞の獲得は眼中にない。(評価指標、査定基準にもない)
まさに、今回のノーベル賞って”寝耳に水+棚ボタ”的出来事。
田中さんを慌てて役員待遇にしたのは、
「ノーベル賞をとったのに報奨金は1万円ポッチか!(それも連名の上司と折半か!)」
「しかも、その特許を商品化した機械が4,000万円で、年間50台も売れているのにか!」と
(メディアの誘導結果としての)日本国民を敵に回してしまうことを恐れてのことです。
島津製作所は、せっかく”普通の主任”として温存してたけれど、もう放置しておけない。
これからは、”それなりの報酬・待遇を与えないとマズイ”と思った。
すべての特許が商品化され即利益を生み出すわけではない以上、
とりあえず、特許が取れたら1万円という規程もしょうがないが、
青色LEDやアスパルテームの流れからも、
『優秀な社員をかかえる一流企業』は、保有する特許を商品化して儲かった場合、
その考案者に対して相応の還元をする仕組みをつくらざるをえないだろう。
もちろん、その考案者が在籍中であることが条件なのでシバリもきく。
元の社員から訴えられるリスクが減り、
社員を正当に評価する会社としてイメージアップにもなる。
会社がいくら儲かってるかなんてことに興味を持ちだしたら、
研究に没頭できないだろう。
”第1希望だったソニーは、面接で落ちたという。”(ソニーがっがり?)
http://www.sponichi.com/soci/200210/10/soci92548.html
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関連リンク
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発明の報酬20億円請求
http://www.chunichi-tokai.co.jp/00/kei/20020916/mng_____kei_____001.shtml
(9/19)青色LED、日亜側に特許権・東京地裁
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt52/20020919d1gi02b919.html