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(回答先: Re: 食料自給について(割り込み失礼します) 投稿者 なおやん 日時 2002 年 10 月 07 日 00:45:03)
Mr.なおやん 返事が遅れて申し訳ありません。
毎日、阿修羅掲示板を見ているわけではないので、今日気が付きました。
面白そうなサイト紹介ありがとうございます。
私が農業関係でいつもチェックしているサイトは
「日本農業新聞 e農Net」
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/
このサイトは6月5日NHKで放送された農業関係の法律が、どの日刊紙にも掲載されていなかったので、探したところココにありました。それからずーと追いかけています。「中国野菜は毒菜だ」もです。
下記はその時、私が書き記したものです。参考になれば幸いです。
======日本農業の根幹======
昨日、夜のNHKニュースで「農地法改正」がでましたが、いくら探しても農地法改正のニュースがネット上でありませんね。規制緩和で企業や外資が農地に投資しやすく、また買いやすくするそうです。農地破壊法ですね。それでなくても日本農業を破滅させ、食料自給率を目標設定30%と言うような無謀な政策を続け、生産者米価を引き下げ(国際的に見るとやむを得ない場合もありますが)、農協を使って機械化貧乏の農民を大量に作り出した農水省は、国賊ものです。この改正は農地の所有を農業専従者に限ると言う項目を破棄するに等しいものになっています。否が応でもアメリカ型の農業態勢(土地は大企業が所有、耕作は小作人)にしたいようです。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews02020606.html
「月刊 現代農業」
http://www.ruralnet.or.jp/gn/
月間現代農業の出版元は、農山漁村文化協会と言います。
戦前は、富国強兵策に乗り、農山漁村にファシズムを広げる役割を果たしたのですが、戦後その歴史的役割を総括し、民衆の側の出版社として再生した会社です。
この会社は、年季の入った農本主義的傾向であり、産業資本主義や金融資本主義とは原理的に相容れないポリシーをもっているようです。
そうした意味でも、すばらしい会社です。70年代にも活躍しています。
農山漁村文化協会
http://www.ruralnet.or.jp/