現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 不審船の扉 投稿者 ケタス 日時 2002 年 10 月 11 日 17:53:58)
喫水線より下に後部扉の下端があっても構造上問題はありません。
扉内部に上陸接岸用と思われる小型艇が収納されていたようですね。さすれば扉内部は、ちょうど造船所のドック状になっているんではないでしょうか。小型艇の発進収容にデリックを使わないとすれば、これで簡便かつ迅速な行動がとれます。
つまり、通常は小型艇を収容している部分は排水しておきます、小型艇発進前にここへ注水し小型艇を浮かべてやります、その後後部扉を開いてやれば小型艇は簡単に母船から離れることが出来ます。収容するときはこの逆の手順をとればいいわけです。
なるほど、こうした構造なら多少の高波でも小型艇の行動が制約されることは少ないでしょうね。
しかし、一般の船舶でこんな手の込んだ船体はまず造りません。ま、そのあたり不審船の不審船たるとこでしょう。