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子供はかわいい。それも自分の子供となると自分の身よりも大切にするほどかわいい。
北朝鮮拉致被害者や、犯罪、交通事故などで子供を殺された親の気持ち、被害者ほどではないかもしれないが、よくわかる。
親にとって幸せな死に方とは、たくさんの財宝にめぐまれ、葬式にたくさんの花束にかこまれることではない。子孫が、親よりも早く死なずに繁栄していくことである。
今回の北朝鮮正常化交渉での調印は、政府からみたエネルギー政策による国策と考えてのことだろう。北朝鮮は、拉致犯罪を容認した。
日本の悲しき現実として、政治家、官僚に外交能力が乏しいことであろう。日本の政治家は、国内の根回しにはたけているが、外交に関してははなはだ疑問がつきまとう。外国留学者を今まであまり重宝していなかったこともあるが。
テレビで北朝鮮との交渉で日本は世界の中でイニシアチブをとれるchaceであるといっていたが、イニチアチブをとると日本の悲劇になる。偏差値30-35ぐらいの人間が、偏差値50はとることはあっても55以上は無理である。
アジアの中心は、中国であり、日本のボスは米国である。両者の戦略を熟知しながら交渉にあたり、先にせんじてはならないと思う。
日本は拉致問題に対して、徹底的に解明し、今後このことがおきないように、在日工作員をいったん帰国させるべきである。かつ、日本には、活躍している北朝鮮系の人々もすんでいる。彼らに、祖国も日本と同じような国にしたいと思わせるような努力をしなければいけない。現在、日本にすんでいる朝鮮系の人々を国民として今まで以上に溶け込むことである。
米国の友人と依然フランクにつきあっていた。莫大な財産の子供、元王族の子供などいろいろいたが、中流家庭に育った当方に差別をいだいたつきあいはなかった。北朝鮮にしても、兄弟、親類、子供などを日本兵に殺されたことで恨みをいだいていることもあろう。
どの世界でも自分の子供の大切さはおなじである。恨みといには、うやむやにするとあとあと禍根がのこる。拉致の事実を徹底的に解明して、お互いの国の今後のために友情をつくっていきましょう。