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(回答先: 書記長さんへ 投稿者 一老人 日時 2002 年 9 月 26 日 07:45:07)
↑帝国陸軍中将の帽子。ナチスではありません。
↓帝国陸軍少将の軍刀
http://isweb19.infoseek.co.jp/photo/military/rare/rare-mitsuhashi-01.jpg
こんにちは、一老人様、はじめまして。
敗北したからといって、もしくは評判が悪いからといって、その事物の価値とか意義がないというわけではないことは明らかです。
勝利して現在幅をきかせているものが真であり善であり美であるとするのなら、英米系諸国家の文物やら仕組みやら兵器やらが正統派であり、規範であり、崇拝の対象であるということになります。そういう発想は実につまらないと思います。
日独のファシズムは経済的には成功の内に滅ぼされたのですし、スターリンの試みは多くの失敗と悲惨があっても、社会学的にも経済的にも文明的にも非常に有益な教訓や資料を残したのです。そうした敗北した側の一連の試みを20世紀最大の人類の遺産の一つとして学び、利用しないことは愚かなことです。
http://periko.fc2web.com/soviet/soviet_uchu02.html
スターリンはその巨大な害悪にもかかわらず、ある意味で偉大な人物だったのです。彼は他人が力を持つことに怯え、自分が支配できない物事があることに怯え、権力増大の追求と他人の幽閉・殺害をしつづけました。彼の精神は病気といってよかったのかもしれませんが、それは現在の英米独占資本家グループの精神構造と皮肉にも類似しているのかもしれません。
大日本帝国及び旧日本軍の事跡の偉大なることは、今のところ空前絶後です。これに匹敵する人類の事跡は、欧米における科学技術の発展とかのごく少数に限られるでしょう。
敗北一つでその旗印や兵器・軍装を軽蔑し嫌悪するのだとしたら、あまりにも狭小で柔軟性のない精神態度と言えます。
実際に見てください、一連の旧日本軍の兵器体系の美しさを。ここに近代東アジアが到達した精神文化の一つの極点が現れています。これらは、戦前の日本文明がいかに高度で大きな可能性をもっている文明であったかをはっきりと示すものです。
http://www1.sphere.ne.jp/p-suke/phot/9501.jpg
http://www1.ocn.ne.jp/~gijoe/shiki.jpg
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http://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/cl-pln/images2/hayate8.jpg
私は旧日本海軍が嫌いなので、ここにあげた兵器は陸軍のものばかりです。