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(回答先: Re: 偉大なる書記長 投稿者 匿名希望 日時 2002 年 9 月 25 日 05:35:20)
先ほど教育テレビで、封建制から中央集権への移行における日本と西洋の対比、とゆうような番組をやってまして、ちょっとしか見なかったかど、なかなか面白かったです。
西欧ではそれまでの騎士層を無力な議会に疎外しつつ、国王のもとに傭兵と、金融家などのスペシャリストからなる官僚を育成し、体制を築かれていった。
これに対し、日本では武士階層がそのまま、中央集権に組織されていき、その階層がそのまま官僚体制として組織されていった。
武士が軍事面のみならず、勘定奉行のような官僚として、つまりジェネラリストとして育成されていった。
このような差異は今日の例えば会社組織にも生きている。というような話だったと思います。
なかなか頷ける話だと思い、西欧的グローバリズムの中にこれ以上日本人がうまく溶け込める可能性も少ないのかなと思いました。