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今回の会談にての拉致被害者の身内の方にお悔やみもうしあげます。
今回の拉致の結果は、金丸訪朝のときに自民党政府はわかっていたことであろう。ただ、現在の北朝鮮の状況、米国の態度、ロシア、中国と米国の関係、かつ、テロ事件があり、この会談がセットされたのであろう。
基本的に日本政府は国交正常化ありきの構えである。また、北朝鮮も日本からの資金援助がほしい。北朝鮮の拉致問題、覚せい剤、不侵船のどれをとっても日本の公共機関、政府がだらしないからおきたことである。
拉致犠牲者には気の毒だが、北朝鮮が日本の植民地時代に日本へ強制的に送られた人もいる。今日本がしなければいけないのは、北朝鮮との国交正常化ではなく、今日本にすんでいる北朝鮮系の人々を大切に日本の国民と同じ目線で大切にすることである。
今回の会談には軍部の幹部は出席していない。日本の戦争時の昭和天皇と同じように金正日総書記は何も知らされていなかったのかもしれない。
やはり日本独自での外交は能力的にむずかしいだろう。米国、韓国が国交正常化した後、日本として国交正常化を具体的にきめたほうがいいだろう。韓国とまだ戦争中の状態にしないほうがよい。
政府の北朝鮮の国交正常化ありき対策には同意できない。