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週間現代に、このタイトルにて記事がでていた。肉食業界でのフィクサーとして記事に掲載している。
フィクサーとしてはともかくマスコミは批判の的をすり違えている。人が起業したいとき会社を大きくしたい、儲けたい、ぺこぺこ頭をさげないように仕事したいなどいろいろ夢を描くだろう。
また、戦後の時代貧しさのために家族の生活を助けるために若くして働きにいき、ステップアップするために起業する人もいるだろう。
今は成功者である食肉の王も若いころはそのなかの一人だったと思う。日本には、日本人なのに差別をすることがよくある。一流企業につとめているとか、中小、零細企業につとめているか、また、親の職業がどうか、暴力団に所属しているかどうかなどいろいろである。
数年前だが、新幹線で東京に出張にいくとき、新幹線が混んでてグリーン車しかあいてなかったのでたまたま順番の隣の女性と二人部屋のグリーン車に乗り合わせた。その時、その女性の息子の就職の話がでた。彼女は、名古屋でパチンコ業を夫と一緒にしているが、その息子は一流大学をでて役所に就職しようとしたが、筆記は合格したが、面接で落とされたということであった。息子は親の職業のせいにしたが、結局今親の仕事の後をついている。
仕事の差別、人間の差別というものがどうしても世の中いきていくなかである。大企業、中小企業、零細企業にもある。そのために起業したものは、血反吐をはくように努力し、悩み会社を維持し大きくなろうと頑張るのである。食肉の王とよばれるまでに彼は人にいえないような辛いことを我慢して頑張ってきたことだろう。他人がかれの人生をどうのこうのいう必要がない。
この記事を自伝として掲載するのもいいが、BSEの問題で書くことは本質にはずれていると思う。BSEの問題、食に関する問題で一番の悪は、役所の人間であり、官僚である。この事件にかかわった官僚の動きを実名でかいたほうがいい。そのなかに、食肉の王といわれる人物がはいってくるのはいい。
この記事に暴力団との関わりを記載している。義務教育でそだたれた我々。友人、同級生、親類たどればほとんどの人が、暴力団、元暴力団になっていた人がいるだろう。暴力団とつきあいがあるだけで、悪いやつ、また、暴力団という任侠団体にいるだけで悪いやつという決め付けはやめるべきだ。任侠団体は、昔からある日本の組織である。
任侠団体にはいっていない市民も犯罪を犯す。医者、教育者である学校の先生、裁判官、政治家、官僚、どれも同じ犯罪を犯す人もいる。覚せい剤をするのも任侠団体にいる人、そうでない人もいる。
BSEの問題、東電の問題、三井物産、銀行の問題すべてが、役人の管理が悪すぎるからである。マスコミはもっと実名をあげて役人、官僚を問題にすべきである。