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みずほ銀行のシステム障害事件が今年の4月におこり、6月になって関係者の大量処分を発表した。
しかし、現実にかれらは今どうしているのか。退任させられても毎日会社に出勤してくるという。たしかに、退任と退職とは違う。公共の大会社は、みずほに対して損害賠償を求める予定らしいが、一般の個人、中小、零細企業には被害がなかったのか。被害があっても損害賠償をもとめられないのか。
大量の公的資金をうけとり、大量の公的資金による株価もちあげで含み損を少なくし、平然と粉飾決算をし、一時的な世間の厳しい風が収まるのをまっている。これが、日本の終身雇用がうんだビジョンとリーダーシップなのか。
東電もしかり。ひび割れがおきたことは、事故ではある。しかし、国民に正直に報告し安全対策をほどこせば、日本のエネルギー政策の影響をおよぼすことにはならなかった。問題をおこした責任者は、公務員でいう官僚である。ある程度昇進がきまっている。東電の幹部と話たことがあるが、上層部はほとんど官僚の世界と同じだという。問題を先送りし自分の立場の時には問題がなかったようにする。
積み重ねたキャリアをいかす。はたして日本の終身雇用システムでそれができるのか。
昨日、平均株価が9000円を一時わったとのこと。株価とは上下するものだ。今後公的資金による介入はさけるべきで、市場にまかせることだ。以前の金持ちがバブルがはじけて貧乏になっているが、その貧乏のなかでつつましく生活すればいいのだが、昔の生活の癖がなおらず浪費していくみえっぱりな人、今それが日本社会ではないか。
日本社会に投資する金がないのにODAというなのもとに海外に金銭援助しようとする官僚主導の政府。