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この阿修羅のサイトでも、官僚についていろんな意見がみられる。今後従来の官僚は日本にとって必要であろうか。
率直にいって必要ないというのが当方の意見である。たしかに戦後の日本をここまでにしたのは、無能な政治家ではなく官僚の政策であることはみとめたい。しかし、今後は必要性がないように思える。今の官僚を批判しているのではない。
官僚は優秀である。ただ、国民から選ばれてはいない。選ばれているのは政治家である。しかし、自民党政権のように官僚からのアイデア、政策を政治家が、議会の場にのせているようではいけない。
たとえ国民から選ばれた議員が、あるいは総理が民間から任命した民間人が、大臣になったとしても手足となって動いてくれるのが変わりばえもしない官僚である。ということは、官僚をうまく使える人が、リーダーシップがあるような錯覚におちいる。
政治家とは、中小企業の経営者みたいなものである。よってひとたび大臣のポストについたら、大臣の政策を実行できるスタッフを新たにそろえればいい。例えば、民主党が政権をとったならば、ほとんど官僚はつかわずに民主党のスタッフで法案作成、予算編成、政策の実行をおこなえばよい。そのなかに、数いる優秀な官僚も公務員の立場をすて参加すればいい。
主管庁の部長クラスまでは、政権がかわると政党が任命したスタッフをおけばいいのではないか。公務員の民間えの天下りもみとめよう。ただし、本来の天下り特権はなくなるかもしれない。
今、傷病中であるためあまり長くタイプが打てないため再度投稿させてください。