現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
先日、清水健太郎のヤクザ映画をビデオでみた。親分が白いものを黒といったら子分は黒と判定する世界だ。
今のき北朝鮮は、こんなような世界だろう。任侠団体の話は別にして、北朝鮮は国家主席が、日本人を拉致したと認め謝罪したことによって落とし前をつけたことになる世界であろう。
悪いことに小泉総理は、このときその謝罪のみで日朝の関係の落とし前をつけたと考え署名したのであろう。
一般に今回の訪朝は、日朝国交正常化の交渉をはじめる交渉であるといわれているが、全く違う。
北朝鮮が拉致をみとめたときに、小泉総理は、北朝鮮で生存している日本人をつれて帰国するべきだったのではないか。北朝鮮の謝罪だけでそもそも署名したことが今回まちがいではなかったのではないか。
日本側は調査するにしても拉致された日本人は、北朝鮮にいる。日本の総理は、日本の国民が捕虜としてとらわれているといわれているのに日本のつれてこずに北朝鮮は良心的な態度をしているとほざいている。彼らを日本に帰国させずに調査しようとしていること事態茶番である。
生存者をいったん日本に帰国させ調査してから再度日朝国交正常化の交渉をすることが大事であったと考える。すべては、小泉内閣、外務省の外交能力のなさである。
いまの北朝鮮の体制で日朝国交正常化をしても友好な関係にはならないと考える国民は多いのではないか。たしかに国交正常化は必要だ。しかし、両国の国民との間に信頼があってのことだ。
やはり、北朝鮮に対して欧米のような国家戦略をもたない日本が独自で外交したことに不備があったようだ。北朝鮮からのみれば日本人拉致の問題は、謝罪したことによって終わったのである。小泉総理がその謝罪で日本人捕虜を連れて帰ってこなかったことにより70−100人といわれている捕虜を見殺しにしたのである。
国民が知らない経済援助をするために。
不思議なのは、日本の右翼といわれている団体が沈黙していることである。鈴木宗雄議員の北方領土の問題も沈黙している。怒りを忘れた国民になってしまったのか。