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【ワシントン5日=笹沢教一】アポロの月着陸はねつ造で、人類は月へは行っていなかった――とするテレビ番組が米国や日本で放映されるなど、若い世代を中心に広がっている“月着陸疑惑”に対し、米航空宇宙局(NASA)が反論本を準備していることが5日明らかになった。
米国では昨年製作された月着陸に疑問を投じるテレビ番組などの影響で、疑惑を巡る論争が過熱化。NASAには「大気がない月面で米国旗が揺れるのはおかしい」などとする意見が寄せられている。
反論本は、こうした疑問に逐一答える内容となる見通し。ロイター通信などによると、NASAは航空宇宙コンサルタントの作家に、情報収集費用として1万5000ドル(約180万円)の支出を認めた。
1969年7月に、アポロ11号のアームストロング船長が月に第一歩をしるした様子は、世界にテレビ中継され、月の石も持ち帰ったことから、アポロの月着陸は疑う余地のない事実とされてきた。しかし、当時を知らない世代が増え、インターネットなどによって様々なうわさ話が広まったことが論争を過熱させたとみられている。
NASAは「疑問についてはわかりやすく証明していく」としているが、関係者からは「本気で反論するとますます怪しまれる」との声も。(読売新聞)
[11月6日14時52分更新]