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(回答先: 聖霊クライオン・チャネリング 投稿者 オリハル 日時 2002 年 11 月 04 日 17:50:37)
クラリオンか何か知らんが、破滅が起きるとか、アセンションが云々と言う話は、仏教の彼岸やキリスト教やイスラム教などの天国と同じ意味で、現代の新たな宗教への道じゃのう。
こう言う話は、人々に謝った観念を与えやすいので、要注意じゃ。すなわち、合格する事ばかり考えている受験生のようでなぁ。そのうちに、受かるなら平気で何でもやるようになってしまうんじゃ。その心が邪神の付け入る隙となり、多くのオカルト的の出現や、宗教的誤解を生む原因ともなっており、イスラムのジハードによる投身テロなどのように出鱈目な解釈も起きてくのう。本物と偽物とごっちゃになって、現代の混乱、混沌の一因でもあるぞ。
ようするに、人生は受かる事が目的ではないのだよ。オリハルさんよ。受かる事は目標ではあるが、そのためにコツコツ学ぶ事が尊いんじゃ。アセンションが有ろうが無かろうが関係ないぞ。今度はあるからどうだ。無いからどうだじゃない事をしっかりと受け止めておくれ。
人は、魂を清める。自分の波動を上げる。霊格を上げる。自分の内部の光のエネルギーを増大することのために人生という道を歩んでおる。それが人生の究極の目的であり、そのためにこの世と呼ばれる学び舎に生を頂いたわけでもある。
キリストが、良い麦と悪い麦の例えで、極めてわかりやすく解説をしてくれているのにもかかわらず。誰もそのことを伝えようとしておらんのは奇奇怪怪じゃな。すなわち、地獄があろうともなかろとも、アセンションがあろうともなかろうとも、破滅があろうともなかろうとも良い麦となっておれば、正しく収穫される。逆に悪い麦は刈り取られて燃やされる。
神道的に表現するならば、徳を積みなさい。徳を積んで行けば自然と霊位が向上し幸せとなり、魂が清まれば何が起きようとも天は放っておかんぞ。身魂の磨かれた程度に合わせて救うぞ。
と言う事で、我々は徳を積む事しかないんじゃ。そうした、基本原理を日常生活の中に溶け込ませていた日本の祖先は偉大じゃて。日本の幸せの全てはそこに成り立たせて頂いておる。しかし、現代人はイシヤの思想に染まって逆をやっとるわな。悲しいのう。申し訳ないのう。
クラリオンが本物かどうかワシは知らんが、こうした提案は目の前の結果ばかり追い求める文化を構築しやすく、真実に近い事を言うておいて、真を外し、徐々に横道に引きずる込む邪の輩が多いぞ。いかがわしいもんじゃのう。オリハルとはオリハルコンのことを念頭にしておると思うが、オリハルコンのように輝く身魂を目指して、徳積みをしてほしいもんじゃのう。