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(回答先: 外務省はもっとキチンとサポートしろ。拉致事件がゴシップになってしまったではないか。 投稿者 甘南備の住人 日時 2002 年 10 月 30 日 22:30:16)
日朝交渉の第二ラウンド。
おそらくそれは、「国際世論を如何に味方につけるか」がポイントになるでしょう。
日本外交の欠点は外国からの圧力に弱いことです。
15歳の少女を使った「泣き落とし戦術」でも日本の国内世論を動かすことは出来なかった。
とすれば、次は国際世論に訴えて、
「日本の態度は北朝鮮に対する『弱いもの苛め』である」
という、イメージ戦略を仕掛けてくると予想しています。
その為にあらゆる手段を使ってくるでしょう。
日本もこれに対抗して、
1、拉致問題に関する二次調査の必要性
2、テロリストであり拉致事件の重要参考人であるよど号グループの即時引き渡し
3、核兵器開発が周辺国家に及ぼす危険性
4、北朝鮮の経済破綻は核兵器開発を含む軍事費への偏重が原因であり、これを縮小しないかぎり経済再生は不可能であること
(軍備縮小は北朝鮮国民にとっても利益であり、450万人とも言われる餓死の危険から北朝鮮国民を救うにはこれしか方法がないこと)
を、世界に向かって主張する必要があります。
日本中の広告・宣伝会社を集めて。
正に宣伝合戦ですね。
ま、偉い人達がやることですから、一般庶民がどうこう言っても無駄なんですが。