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今月初めからワシントンD.C.周辺で発生して住民たちを恐怖に陥れた「連続無差別銃撃事件」は、“ムスリム”の“黒人”であるジョン・アレン・ムハマド容疑者(42)とその養子とされる“不法移民”ジョン・D・マルヴォ(17)が逮捕され、車内で発見されたライフル銃の線条痕と犯行で使われた銃の線条痕が一致したことから犯人と断定された。
そして今、米国の事件関連報道は、彼らをどこで「死刑」にするかをめぐって交わされている警察官(保安官)の主張である。
どこで裁判を行うかではなく、どこで「死刑」を執行するかをめぐる論議が、市民レベルではなく、公務員によって真顔で行われているのである。
メリーランド州では未成年に死刑が適用できない、うちなら二人とも死刑にできるといった主張がテレビカメラの前で堂々と行われている。
開拓時代の「殺れ!吊せ!」というリンチもしくは保安官即決裁判とまったく変わらない情景が映し出されている。
このような米国との外交関係は、慎重かつほどほどというのが妥当だろう。