現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 拉致問題と日本の主権者 闇の主権 投稿者 声なき声 日時 2002 年 10 月 24 日 10:16:15)
一時帰国の5人戻さず
福田官房長官は24日夕に記者会見し、日本に一時帰国している北朝鮮による拉致被害者5人について、北朝鮮には戻さず、北朝鮮在住の5人の子供らの早期訪日を北朝鮮側に求めるという政府方針を発表した。5人の事実上の永住帰国を目指すものだ。
小泉首相が24日、福田長官、川口外相らと協議して決定した。政府は、外務省を通じて、この方針を北朝鮮政府に伝達。29日に再開する日朝国交正常化交渉で北朝鮮に対し、子どもらの早期訪日や日程の確定を求める。ただ、北朝鮮が反発する可能性もある。
福田長官は会見で、被害者を北朝鮮に戻さない理由について、「自由な意思表明をする環境整備の必要がある」と述べた。
(10月24日19:02)
闇の主権から内閣に対して、永住方針への変更が了承されたと言うことであろうか。28日までの帰国への厳しい世論では、29日からの正常化交渉が予定通り行かないと金政権が認め、方針変更をしたものと考える。これで、5人の家族の帰国は見通しが立ったといえる。
問題は、他の拉致被害者である。この人たちの救出は、5人達によって、8人に関しては通知された死亡日以降に見かけたとか、それ以外の拉致被害者をどこそこで見かけたとか、このような目撃談がなければ、確たる証拠がないことになる。
そのような目撃談があれば、これらの未確認の拉致被害者達の救出も可能になる。
ともかく、未確認の拉致被害者達の解放なくしては、北への経済援助の支障となることになれば、北はまた、拉致を認めるだろう。