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「胎児はみんな天才だ」
著者 ジツコ・スセディック 出版社 祥伝社 値段 880円
内 容
●国内で発行されるや、17万部(37刷)を超える大ロングセラーに。(現在も販売中)
●4人の女の子全てをIQ160以上の天才児にしたジツコさんの子育て記録。
IQ160は全米でも5%しかいない。4人ともIQ160以上というのは10億分の1の確率。
●おなかの赤ちゃんに向かって、自分が目にしたこと、感じたことを、どんな場所でも
語りかけることによって4人とも天才に。ジツコさんは、東京出身の日本人。
●天才児誕生の裏側には、ジツコさんのみならず、夫ジョセフさんの協力が…。
ジョセフさんは沢山の胎教本を元に胎教スケジュールを作成、そして実践。
その壮絶な計画がマニュアルとして記されている。
天才児をつくる
年令が低ければ低いほど知能の発達スピードは早く、スタート時期は胎児期。
母親の胎内にいるときに聴覚に情報を送り続けると天才が生まれる。
人間の脳細胞は胎内にいるときから成長を始める。
年令ー脳発達曲線では3才までに約80%、10才でほぼ90%も脳が完成。
3歳までに脳の容量が決まってしまう。
大脳新皮質をできるだけ早い時期に刺激しできる限り発達させてあげれば能力
の高い人間になる。
人間には108の知能因子がある、
その知能因子は幼児期に一度も使われないとそのまま死んでしまう。
しかし一度でも刺激して開発しておけば、再び刺激されれば目覚める。
知能因子を刺激してやれるのが、胎教から始まって2才くらいまでの時期。
乳児期に栄養不足で育った子供は全てIQ100以下になっている。
3歳までの子供の成長
@十分な刺激があること。Aストレスがないこと。Bスキンシップがあること
この3つが阻害されると脳の破壊が起こる。
赤ちゃんとのスキンシップが足らないと母性スイッチが入らず、赤ちゃんを育てようと思う心が育たない。
母乳で育てないと乳首から刺激されず母性本能が育たない。
虫歯、O脚、脳の損傷
3歳までに甘いものを食べさせないと、その後一生、虫歯と無縁になる率が多い。
赤ん坊を早く立たせて歩かせようとすると、O脚になりやすい。
乳幼児をゆすったり、揺り動かしたり、放り投げたりしてはいけない。
知能低下の原因となってしまうことが多い。脳は豆腐のように柔らかい。
シナプスが能力のカギ
脳細胞の数は胎児の7ヶ月くらいから20才くらいまでその数はあまり変わらな
い。では、能力はどうして?その秘密はシナプスにある。
シナプスは胎児の5ヶ月くらいから増えはじめ生後10ヶ月をピークに3才位まで
減っていく。
シナプスを減らさないためにはあらゆる五感を使って脳全体を刺激してやる。
こんな実験がありました。お猿さんの目を生後すぐに見えないようにします
約10ヶ月間(人間の年令で3才)。するとそのお猿さんは目や脳に機能的な異常
をみとめないにも関わらず、一生ものを見ることが出来なかった
ものをみないと見る為のシナプスがなく、ものが見えない
おおかみに育てられたアマラとカマラは人間の環境に順応出来なかったのは
シナプスの発達過程から証明されています。
赤ちゃんはみんな天才
赤ちゃんの時はみんな天才だった!のですその能力を減らさない様にしてあげれば
みんな天才になるのです。
こんなに早くから教育しなくてもと思われる方もおられるでしょうが
早い時期だからこそ簡単にIQおよびEQの高い子供に育てられるのでは。
IQ200天才児は母親しだいです。
普通の子を天才児にする
中国で最近、4歳の子が武漢大学の予備クラスに入学した。
両親による熱心な早期教育の賜物。
妊娠時に高蛋白質な食品を多く食べた。
いつも乳児に話しかけ、周囲の物や絵を見せ、音楽を聞かせるようにした。
英語、中国語の二種類の単語を使った。
抱いて町に出ても車や看板を指差してはいつも語りかけた。
いつも子供の模範となる格言、古事を話して聞かせ感化されるようにした。
2002年2月14日、人民日報。
乳幼児教育
赤ん坊のとき、囲い野中に入れておくと知能が発達しない。
何にでも触れさせるようにしておく。
上には回るおもちゃを回転させ、いろいろな音を聞かせ、いつも人のいる所で色々な体験をさせる。
バイオリンを好きにさせたかったら、0歳のときからバイオリンを聞かせる。
天才の脳の秘密
脳の神経細胞の発達は、胎児の終わりから発達し、生後急速に増加する。しかし生後10ヶ月以降衰退していく。天才の場合、複雑なネットワークがそのまま残り、一般の人は生きるのに必要なネットワークしか残らない。
では、どうすれば天才の脳を維持できるのか?
生後10ヶ月から、あらゆる五感を使って情報を取り入れること。脳全体の領域を使うことが大切。子供には大人の価値観をおしつけないこと。
あらゆる刺激を与える。
(1)外に連れて出る、(2)空間の広がりを見せる(3)裸足で歩かせる
(4)移動は徒歩で行う(5)普段の生活の中で情報を与える、などである。
(6)ペットとふれあう(7)色々な音楽を聴かせる。
テレビからの情報は、子供にはわからないことが多い。それが表面的理解になり、深く考えない習慣になってしまう。
また、決して与えていけない情報=神経細胞ネットワークを退化させることに繋がる。それは、精神的苦痛(無理矢理学習させる)や、肉体的苦痛(体罰)である。
子供には誉めることが重要。
減少してしまった神経細胞ネットワークは元は戻せる。さらにそれ以上の働きをすることも可能なのだ。
失った神経細胞を取り戻せすためには、子供の心に帰り、いろいろな発想をして色々なことを考えることが重要。
創造力を高めるためには、既存のルールにとらわれず、間違えてもいい、一つ以上の正解を模索しよう。
IQ200の少年を育てた親の子育て方法
1、できないことを無理にさせない。
2、同じことを繰り返しやらせない。
3、ケアレスミスは突っつかない。
4、何のために勉強するか明確に示す。
5、IQが高いだけでは無意味な人生を教える。
僕が賢いとしたら両親の育て方、教え方のおかげだ。 矢野祥