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(回答先: Re: 素人からです 投稿者 tomo 日時 2002 年 9 月 24 日 11:35:18)
音が良い悪いは気分にも大きき左右されますが。
CDは44.1kでサンプリングするわけですから、たとえば10000Hz
の音は1サイクルに4回のサンプリングです。これはピアノの音
(正弦波)もバイオリンの音(のこぎり波)もCDにすれば区別され
ないことを意味します。(両方とも0101としてデジタル化される。)
またCDでの量子化は16ビットで、音圧を2の16乗(65000程度)
の解像度でデジタル化することを意味し、感覚的にはこれで十分に思わ
れますが、これは最大音量での話、小さな音にはかなり荒い量
子化であると思われます。96kHzと32ビットでデジタル化できるソフト
(レッドロースター)があり、これで音を視覚化して見ると、CD音質と
はアナログ音に比較すればかなり悪いことが解ると思います。
(塩化銀フィルムと400万ピクセルのデジタルカメラのような感じ。
塩化銀フィルムには4000万ピクセルほどの解像度がある。)
このようにCD音質とはアナログに比べて優れているとは言いがたい
のですが、それでも、CDを受け付けない人々がいる理由はサンプリング
が不十分という理由ではなさそうです。(32ビットでデジタル化すると
44.1Hzでも十分と言う気がしますので、量子化不足なのかもしれません。)
なお96KHz、32ビットでデジタル化すると(私はそれでLPをパソコンで
聞いています。)15分で1G近くのハードディスクを消費することになり
これではたまりません。私はCDは全くダメですが音楽用カセットテープ
ではまあ十分満足しています。
何故CDを受け付けない人々がいるかを解明して欲しいですね。超
高音質規格なんて言う前に。
http://www.sekd.com/
レッドロースター(試用版) は本の付録に付いていました。購入すると8万円程度
かかったと思います。 このHPの何処にあるか解りません。