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先だって、マリファナの有害性等の論議があったが、蒸し返すようじゃが、大麻の素晴らしい点も知っておいて欲しいのでのう。ただし、大麻(マリファナ)の幻覚作用を起こす物質の分析データが無いから、その点については明確じゃないのが残念じゃが、もし知っている人がいたらフォローして貰いたいもんじゃなぁ。
いずれにせよ、つい近年まで世界中にあった麻文明が、麻薬とごちゃ雑ぜにされ闇に葬り去られた歴史があるんじゃ。誰が、何のためにしたのかは定な証拠はないが、日本においては、先にラブ&缶ピースさんのレスにあったように、麻薬性を指摘するマッカーサーの指示で、GHQがどさくさ紛れに日本に無理やり押し付けた条文であり、先進国の多くでも同時期、同じ様に仕組まれたようだぞ。しかもプラスティックや化学繊維をはじめとして様々な石油製品がどっと登場した時期に一致しておる。マッカーサーがイシヤの中枢近くにいた人物であり、戦後、石油文明を押し立てて利用してきた連中といえば、仕掛けにも大体想像がつくものじゃろうて。
まず、大麻と麻薬は、先のKeyBさんのレスにもあったように、麻薬取締法とは別に大麻取締法があるように異なっておるぞ。一般的にはごっちゃにされてしまっとるが、これは日本の悲劇じゃと思うぞ。また、大麻とは麻の一品種であり、大麻の名前はヘンプ、ウィドー、サンタマリアなど世界各地で呼称が違い、一部でマリファナと呼ばれていたようじゃな。
大麻は古来より日本の極めて大切な植物であって、その名残が神道や皇室に色濃く残っておることは多くの方が知るとうりじゃが、しかし、それだけでないぞ、イシヤが敵視した素材だけに実に素晴らしいもので、資源面、環境面、経済面、健康面とワシは現代の忌わしい文明から脱却する一つの軸ともなりうる素材だと思ておるわい。是非研究を深めて欲しいと念願するので、詳しくはKey&Bさんが示したホームページなどを見てほしいのう。
概略は下記にご案内しよう。(内容…麻ことはなし/著:中山康直・出版:評言社より抜粋)
<大麻の有用性について>
● 紙、繊維等…使用は良く知られているが、綿と違って農薬が不必要.綿の4倍の耐久性。単位面積あたりの収穫は綿の3〜5倍といわれる。当然肌にやさしく、通気性、吸水性に優れた素材。紙は最も耐久性に優れ、200年たっても劣化が少ない。因みに1776年のアメリカ独立宣言の起草文は大麻紙とのこと。ヨーロッパ全土の12%の土地面積で全世界の紙がまかなえるとの研究報告もあるという。…森林伐採の歯止め。
● 建材…大麻のチップと石炭とを混ぜた建材は、軽く断熱性にすぐれ、壁が呼吸作用をし、夏涼しく、冬温かい構造とできる。コンクリートのように扱え、強度、耐火性も極めて高い。シックハウスなどの心配は不要で廃材も生態系の中で分解できる。(フランスでは、優れた環境住宅ができるとして、すでに500棟建てられているという)…地球汚染・ごみ問題の軽減化
● プラスティック性…ヘンププラスチックは金属より硬く、かつ軽い素材が可能でしかも土に還元できる。かつてフォード社が車体に使用する計画だった(同タイプの車の重量1/3,衝撃強度は10倍)、1937年アメリカで大麻産業を活性化しようとする動きがあって、アメリカ農務章は「大麻が地球上で栽培できる植物の中で、最も有益である」と声明を出したほどだが、そのとたんマリファナ課税法が制定された経緯があるとのこと。…地球汚染・ごみ問題の軽減化
● 薬、化粧品…副作用の心配の少ない、しかも効果的なものがすでに多く開発されている…薬害の軽減化
● 燃料エネルギー性…大麻油は環境にやさしく、酸性雨や大気汚染の問題も無い油であり、北アメリカの6%の土地で栽培すれば、合衆国は化石燃料に全く依存しないですむとの報告もある。…地球汚染の軽減化・石油依存からの脱却。
● その他いろいろあるが書ききれんので下記のHPなどで研究してくれ。
<大麻の生育について>
大麻は荒地でも自生ししかも一年草で成長が早く、農薬などに頼らなくてよく、かえって土地が肥えるともいわれている。
<大麻の毒性について>
定かではないが、タバコより依存性や習慣性度が低く、軽い幻覚症状を引き起こすが毒性は低いと聞いている。
医業も薬業界も大麻は邪魔もの(儲けが減少)だから、公式なデータは疑わしく、本当のところは不明と思われる。
ヨーロッパのある国(失念)では、法を改正し、国家プロジェクトで大麻の品種改良をし、きわめて毒性の低いものが開発され、巨大な農園で栽培し産業化に入ったとも聞いておる。先ほどのマリファナ解禁が、こうした産業界への第一ステップとしたら喜ばしい事ではあるな。
ということでな、イシヤに対抗するものは、いろいろあるんじゃが日本ではなかなか壁は厚いわな。とはいえ、罠には陥らんように、あらゆる分野に目をひからせて、チャンスを逃さないようにしたいもんじゃな。疲れて尻切れトンボとなったが許してくれい。
http://www.asahi-net.or.jp/~is2h-mri/