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(回答先: <中毒>「ネズミ駆除薬混入の可能性」当局が認める 中国・南京(毎日新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 9 月 16 日 14:29:07)
中国江蘇省南京市で起きた毒物混入事件で「毒鼠強」と呼ばれるネズミ駆除剤が使用されたことが判明したが、中国内では「毒鼠強(どくそきょう)」による中毒事件が過去にも頻繁に発生していたことが17日分かった。
江蘇省の公式ウェブサイトなどによると、98年だけで河南、江蘇、湖北省などで計7件の故意や過失の混入による中毒事件が発生。河南省信陽市では同年6月、20歳の女子学生が友人を道連れに自殺を企て、友人の誕生パーティーの飲み物に「毒鼠強」を混入、5人を死なせた。女子学生は助かったが、その後の裁判で死刑判決を受けた。
また00年8月には江西省南昌県で出稼ぎ労働者が宿舎の食事に「毒鼠強」を混ぜ、同僚48人を中毒にさせた。
「毒鼠強」は毒性が高く、中国は91年から使用と売買を禁止したが、農村地域などでは闇取引されているという。(北京共同)(毎日新聞)
[9月17日10時40分更新]