現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
「10月24日に世界が滅亡する」との予言を信じるカルト教団の信者ら数人がフランス中西部ナントの民家で立てこもりを続けている。集団自殺しかねない様相で、警察が周囲で厳戒態勢を取っている。
教団は「ネオファール」(新しい光)。現地からの報道では、教祖(36)は自らをキリストに見立て、昨年9月の米同時多発テロを「世界滅亡の兆候」と主張。「近く大地震が起き、この世は終わる。空飛ぶ円盤に乗って光り輝く生命体が到来し、新たな世界をつくる」と予言した。
当初の日付は今年2月24日だったが当然何も起きず、一部の信者が脱落、一部がより狂信的となり、新たな日付10月24日を待つようになった。7月に信者1人が自殺、自殺未遂も2件起き、「太陽寺院事件のような惨劇の恐れがある」と警察が監視を始めたが、強制捜査の根拠もなく、手が出せない状況という。
フランスでは95年、カルト教団「太陽寺院」信者16人が集団で死亡する事件があった (18:39)