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(回答先: ありがとうございました 投稿者 ビンボ学生 日時 2002 年 8 月 26 日 14:57:53)
頼りないワシの解説が少しでもお役に立ったら、そんな有り難いことはないのう。
こちらこそ礼を言いたいぞ。しかし、「長者…貧者…」の解釈については、ちょっとゲセン点があるな。まぁ解釈はそれぞれ自由ではあり、アンタの言う部分も大切じゃがのう。
ここの眼目は、むしろ、行為(善行)というものとは、銭金では計れなく、いかに心が込められているかであり、その人の立場や、身魂のレベルによって行為の表現には差異があるものの、その人なりに精一杯のもの(心のこもったもの)は例え、人から見てみすぼらしいものであったとしても、必ずや天に届いている。じゃと考えておるぞ。
それゆえ、ワシらは、心のあり方を深く学ぶ必要があり、こつこつと人知れず徳を積む行為を大切にしたいと想うんじゃ。
また、貧しき者は苦労や悲しみを知っている分、想いが深くなりやすく、徳積みが自然としやすい環境となっていると言えるかもしれんがな。(聖書の一節…”貧しき者は幸いなるかな”も同義と想っておる)