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名古屋の検察親ぼく会が無申告、500万円納税へ 読売新聞2002/5/21
名古屋高検、同地検、同区検の検事や職員で作る親ぼく団体「名察会」(会長=石黒重徳・名古屋高検次席検事、約400人)が、税法上、課税対象となる団体保険の事務代行手数料収入を税務署に申告していなかったことが20日わかった。納税額は今年3月期までの5年間で、無申告加算税を含め500万円以上になるとみられる。石黒次席検事は「課税対象との認識がなかった。脱税なども捜査する組織として、きちんと納税するつもりだ」と事実関係を認めており、近く名古屋中税務署に申告する予定だ。
同会には検事、職員のほぼ全員が入会し、将棋や釣りなどのクラブ、レクリエーションが主な活動。会員の団体保険の契約窓口にもなっており、保険手続きを代行している。保険会社から事務代行手数料を受け取り、収入は同会の口座に振り込まれ、クラブ活動などの助成金に使われていた。
検察は代官さまにみえてくる。自分たちはやりたい放題でも、裁判の論告求刑には、打って変わって、訓戒はたれ、説諭し、別人になりきっている。
ちゃんちゃらおかしい。脱税事件では厳しい態度で、情け容赦無しなのに、自分のところだと「課税対象との認識がなかった。脱税なども捜査する組織として、きちんと納税するつもりだ」で済むのか根。率先遂行し、責任者全員を脱税で訴追するべきだと思う。