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(回答先: どうなる!世界!!地球 投稿者 誓界 日時 2002 年 8 月 17 日 14:44:24)
2002年6月13日 12:45pm PDT 太陽系によく似た惑星系が発見された。それも宇宙の中ではきわめて近い場所だという。
発表したのは、カリフォルニア大学バークレー校とカーネギー協会の研究チーム。13日(米国時間)の発表によると、これほど太陽系に類似した惑星系が見つかったのは初めてという。
この惑星系は、「かに座55番星」と呼ばれる恒星を主星――太陽系の太陽にあたる――とし、太陽系からわずか41光年の距離にあるという。天文学的に見れば、ほんの目と鼻の先といった距離だ。
「だが、われわれの太陽系と兄弟というほど似ているわけではない」と、カーネギー協会側の主要研究メンバーの1人、ポール・バトラー氏は述べる。それでも、「従兄弟」くらいの近さはあるという。
1995年以降、太陽系の外で発見された惑星の数は約80におよぶ。だが、いずれの「太陽系外」惑星も太陽系のそれとは異なっている。主星との距離が近すぎ、公転も歪んだ楕円軌道をとるものがほとんどなのだ。
バトラー氏と、カリフォルニア大学側の研究メンバー、ジェフリー・マーシー氏によれば、かに座55番星を周回する巨大なガス惑星は、発見された太陽系外惑星としては初めて、太陽系の惑星に近い軌道を持っているという。その太陽系の惑星とは、木星だ。
木星に似た軌道をもつこの惑星は、マーシー氏とバトラー氏が13日に発表した15個の太陽系外惑星のうちの1つで、主星から5.5天文単位(約8億2400万キロメートル。1天文単位は地球と太陽間の距離)の距離を周回している。これは木星と太陽間の距離、5.2天文単位(約7億7800万キロメートル)にきわめて近い数字だ(図)。
この惑星は恒星の周りをやや楕円形の軌道で巡り、公転周期は約13年で木星の11.86年に近い。質量は木星の3.5〜5倍だという。
マーシー氏とバトラー氏は、この惑星系でもう2つ惑星を発見していると述べた。1つは主星から0.1天文単位の距離にあり、質量は木星の約90%で公転周期は14.6日。もう1つは主星から0.25天文単位の距離にあり、質量は木星の約4分の1、公転周期は44.3日だという。
この2つの内惑星と木星に似た外惑星の間に、安定した軌道を持つ地球に似た惑星が存在する可能性があるが、現時点ではまだ何とも言えないとマーシー氏は述べた。
マーシー氏とバトラー氏は、今回の発見に用いた技術で、かなり以前から太陽系の外に「新世界」を発見してきた(両氏は、これまで見つかった太陽系外惑星の過半数を発見している)。惑星の公転の影響で、主星にはごくかすかな振動が生じる。たとえば、かに座55番星は「木星」に相当する惑星の影響で55メートル/秒で揺れ動いているが、この動きにより、観測される恒星の光の波長にわずかな変化が生じる。
これはドップラー偏移と呼ばれるもので、この値を計測することによって、マーシー氏とバトラー氏は公転惑星の位置と質量を推定する。
いずれの太陽系外惑星も実際にその姿が確認できるわけではない。だが、かに座55番星は地球からきわめて近い距離にあるため、米航空宇宙局(NASA)が2010年代に実施予定の『地球型惑星探査』計画によって「惑星の生の画像を入手できる可能性は高い」と、プリンストン大学のデビッド・スパーゲル教授(天体物理学)は言う。「また、生命体の存在を調査するターゲットとしても非常に興味深い」
かに座55番星は、マーシー氏とバトラー氏がドップラー偏移解析を使って調査している2000個の恒星の1つ。これらの恒星はいずれも150光年以内の距離にある。
「10年後くらいには、われわれの太陽系がどの程度一般的な惑星系なのかを判断できるようになっていればよいと思う」とバトラー氏は述べた。バトラー氏とマーシー氏は1984年から惑星系の調査を行なっている。
太陽系にこれほどよく似た惑星系が発見されたことについて、マーシー氏は「『地球と同じような惑星が他にもあるのか』という問題は過去のものになった」と述べた。
「この銀河系には太陽系に多少なりとも似た惑星系が無数にあるに違いない」
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有名?なミステリーサークルのサイトにETからのアナログ方式によるレコード盤?のET自身の画像の最新メッセージが
http://cropcircleconnector.com/2002/2002.html
に入っているようです。
ETからメッセージなら解読して早く公表してもらいたいですね