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お盆は忙しい上に、昨日はどう言う訳か投稿を受け付けてくれんのでのう、すっかり連絡が遅れてしもうた。それであらためて新規投稿の形にしたぞ。
当たり前の話じゃが、わしは神でないからすべてを把握しとらんからなぁ、ある程度は推論の部分がある。
しかし、多くの体験と多くの書物などの総合版じゃと思っていただければよいかな。また、概念は極めてシンプルなのに説明を施そうとすると、途端に難解なものとなってしまうので、なかなか適切な解説がしにくいものであることをあらかじめ言っておきたい。
しかし、まぁ、お盆だからのう。小難しいことは捨て、多くの人が、先祖や先の大戦で我々現代人の礎となってくださった多くの英霊に感謝と愛を届けて欲しいだけなんじゃがのう。
ただ、加藤3さんの問いは素朴じゃが、大切なことじゃ。こうした思考回路を多くの人が持てば、もうちよっとは世の中も良くなるのになと思うから、お応えしようぞ。
まず、多くの人が学校で学んできた歴史や科学などは、単なる一つの仮説と考え、もっと様々な解釈があると思ってほしいのう。
魂とは常に向上しようとするエネルギー(想念)のコア、そして、そうしたコアの集まっている所が霊界であり、霊界こそが我々本来の住まいであると考えていただきたい。
話を単純化する意味で、霊界をこの地球に例えると、我々の現世は隔離された大学のようなもので、その大学に入り、魂の飛躍的な向上を学びたいと願っているものは数限りなく存在していというわけじゃ。じゃが、波動レベルが一定以上となったものは大学に改めて入る必要はなく、また逆に入りたくても一定以下のレベルでは入学の資格がないと考えれば分りやすいだろうかのう。
したがって、この世に人として生を受けることは、極めて有り難いことであり、いかなる人生といえ、その価値は計り知れないということじゃ。だから、それぞれがその生をまっとうし、波動レベルの向上を果たしたとしたら、一族郎党の喜びとなるようじゃぞ。しかし、その本意を忘れた者が多過ぎるようじゃが、その大学には向上しようとする者の足の引っ張り役もおるでな。人間界から落ちてしまう輩も多いようじゃぞ。
また、魂のレベルを向上させ動物界から人間として世で生を受けるものもいるぞ。そして、霊界では霊界で、新たな魂も誕生しとると聞いておるしな。
こうして、人間としてこの世に生を受ける予備軍はうじゃうじゃおるわけじゃが、
世界の人口がどんどん増えるにはそのわけがある。それは男女間でのSEXが多く、避妊できてないというこの世の論理じゃないぞ。この宇宙の転換期が近いため、駆け込みでもいいから魂の向上を願って誕生しているというわけじゃな。
古来、日本では、死ぬ事を「往生」(生まれいく)。「帰幽」(幽界へ帰る)と言い。この世のことを「写し世」(実体ではなく、実体の反映)と言っているのは意味のあることじゃて。
そして、日本の文化は恐ろしいくらいに深いぞ。それを捨て、愚かで哀れな現代文明よのう。ついでに、魂の根源についてはわしには判っておらん。異次元を含み大宇宙の営みを理解しんと分らんじゃろうな。ビッグバーンなど末梢的なことに囚われておると余計に分らんぞ。地球人はもともと別の天体から来たとか、宇宙人の遺伝子操作で出来たなどの話もあり興味がそそられるが、そんなことよりも、霊界と現世の関わりをしっかりと認識し、生の尊厳や生きる事の価値、喜び。果たさなくてはならない使命と責任とを感じとって頂きたいと願うものである。これでとりあえず応えとなったかのう。