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Re: 霊界もあれば神界もあるぞ。 投稿者 ボケ仙人 日時 2002 年 8 月 12 日 10:56:14:

(回答先: 霊界に詳しい人、教えてください。 投稿者 Syuu 日時 2002 年 8 月 10 日 21:58:27)

もう、お盆だからのう。先祖や霊界のことが気になる季節じゃて。
気になると言うのは、心のどこかで信じようとする力が作用しとるんじゃが、
それは、人間として極めて自然であり、まっとうな姿じゃと言ってもいい気がするのう。
霊界と言う概念も、現代では多様に表現可能じゃが、ここでは伝統的な意味での霊界としてお伝えしたいと思うぞ。
霊界、神界は実存するぞ。霊界と神界との差は波動レベルの違いとするのがわかりやすい表現かも知れんが、いずれも実体(物質化)のない世界で、想念界ともいわれておる。
実はこちらが普遍的な状況であり、物質化している我々の世界が特殊な状態じゃ。
したがって、死ぬと、元の想念の固まりとしての魂に戻り、我々人間界の傍に浮遊することになる。傍と言ってもそれぞれの波動レベルに違いがあるため、近くて遠いぞ。
地獄とはその波動レベルの低い状態の魂が集まった所じゃ。波動レベルとは人間の心の有様としてもニヤリイコールじゃのう。金の亡者、物質欲に固まった者などは浮かばれんのう。(浮かばれんとは、波動が高まってくると軽くなって上昇して行くのに対して、良からぬ言動ばかりしてしていると、波動が低下して行く様を表現しているわけじゃ)
人はおおむね、死の有様がその人のレベルを表しておるからのう。現代人は天国とやらへはなかなか行けんぞ。物質欲に固まって、人として価値の低レベルの人間が多くなり、病気で苦しんで死ぬ、自殺、怨恨で殺される、事故死、突然死、気の毒じゃのう。これもそれも、目に見えない霊界、神界の存在について学ぼうとせんからじゃのう。日本もつい最近までは、神仏をおろそかにせず、先祖を大切にし、礼節を尊び、他者に対して謙虚であった。物より心を大切にし、自然を慈しもうとする心の向きがあった。これはすべて、波動レベルの向上につながっておった。
あらゆる生命は波動レベルの向上にその意志をかたむけておるぞ。輪廻転生を繰り返しながら波動の向上を目指しておるぞ。受精から人の姿になるまで、様々な生命体の姿を模すように成長する有様は、それぞれの向上の姿をあらわしておるんじゃ。それゆえ、Aと言う存在は、そのもの一代であるものの、その魂は輪廻転生を繰り返してさらなる向上を目指しているのがこの世の実体じゃなぁ。
また、人間は、霊界人の存在に大いに影響を与えることができるんじゃ。例えば、先祖に感謝や愛の想念を送ると、先祖の波動が少しずつ上がるんじゃな。だからお盆には、お寺さんなど他人任せにせず、自らの労苦をもって先祖供養をしてくれよ。
先祖が喜び、波動が向上すると、現世の子孫がその分幸せとなるんじゃ。これがこの世の摂理じゃ。
これまでの日本の繁栄は、ひとえに、我々先祖の努力の賜物であったが、しかし、現代では霊界のことなど学ぼうとする者が少なくなり、波動を下げて行くことばかりを好んでやっておるのう。沈んで行くぞ日本は、世界は。
神界、霊界を感じられないのは、己の波動レベルの低さじゃ。学ぼうと心掛け、自己の波動を上げて行けば、自然に判るようになる仕組み。そんなことも知らない波動の低い連中、人としてのレベルが幼稚園生並みの、おたわけな輩が時代の趨勢を決める地位にたくさんおって、偉そうなこと言っとるでな、なかなか大変な時代じゃがな。
人としての存在理由や、生きる意味などを考えることもなく、物質欲にとらわれ、経済や政治等々、イシヤの思想に染まった者がぐだぐだ述べておるが、本当は霊界、神界のことを学ぶことから始めれば、みんな幸せへとシフトできるんじゃ。とは言えなかなかぞ、それも神の仕組みの中にあるからのう。
そうじゃ、簡単な実験をしてみなされ。饅頭を二つ用意し、一つを仏壇に供え、先祖に召し上がってくださいと言葉を発する。もう一つは食卓等に置く。1時間程度たったら食べ比べてみる。(この時、仏壇に線香などはしない、なるべく同条件となるようにする)
もっと詳しく説明したいがきりがないからのう。とりあえず我々庶民は、お盆を有意義にお祀りしようぞ!

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