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【ニューヨーク8日寺本政司】
米フロリダ州で六年間も行方不明だったペット犬が体内に埋め込んだマイクロチップのおかげで発見され、飼い主の元へ戻った。
この犬は十三歳の黒のポメラニアン。一九九六年にフロリダ州パナマシティに住む飼い主のバンビ・レズニさん宅から突然、姿を消した。懸命に捜したが、行方不明となっていた。
ところがことし七月初め、オハイオ州シンシナティ市内で、ふらつくように歩いていた犬を現地の女性が保護。獣医に見せたところ、身元を記録したチップが埋め込まれていることが分かり、読み取り機で調べた結果、飼い主の名前や住所などが判明した。発見された場所はレズニさん宅からほぼ一千キロ離れていた。
犬は健康で、六年ぶりのわが家を喜んでいるという。レズニさんは「三年ほど前から、もう戻ってこないとあきらめかけていた。本当に信じられない」と喜んでいる。