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【ベルリン8日共同】
ドイツの公共放送ARDは、7日夜放送のドキュメンタリー番組で、同国南東部にあるキーム湖の湖底から、ナチスの財宝の一部とみられる純金の大鍋が引き揚げられたと伝えた。
大鍋は直径約50センチ、高さ約30センチ、重さは約10.5キロで、約11万ユーロ(約1300万円)の価値があるという。
アマチュアダイバーが昨年発見。約2000年前に欧州に住んでいたケルト人風の装飾が施されていたが、鑑定の結果、20世紀に製作されたものと分かった。
ナチス政権は第2次世界大戦末期、ドイツ南部やオーストリアの湖に大量の金塊を沈めて隠したといわれており、大鍋はこの一部の可能性がある。ナチスの遺物と確認されれば、所有権は地元バイエルン州政府に帰属するという。