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申し出れば修理
KDDIの携帯電話「au(エーユー)」に、利用料金などの個人情報が第三者に漏れる欠陥があることが三十一日、分かった。昨年十二月から販売した六機種百三十万台に問題があるという。同社は利用者が申し出た場合に限り、携帯電話の修理に応じる方針だ。
欠陥が見つかった機種はC3001H、C3003P、A3011SA、A3012CA、A3013T、C5001Tの六種。前に見ていたホームページのアドレスが次に見たホームページの運営者に自動的に届いてしまう不具合があり、見ていたホームページの内容が閲覧できてしまう。
インターネットを通じ、au利用者専用のホームページにアクセスすると、全員の利用料金が誰でも見られる状態だったという。同社は利用者からの指摘で欠陥を確認し、ホームページを改良した。
KDDIによると、通常こうした情報は漏れないが、六機種には搭載した米社製ソフトウェアにミスがあったという。同社は全国のauショップで八月中旬以降、申し出た利用者に対し改良に応じるが、自主回収などの措置はとらない考えだ。
通信の安全性に関する専門家は「利用者に告知しないのは問題だ」と指摘している。
KDDI広報部の話
仮に利用料金が分かっても誰の料金かまでは判別できない。重要な個人情報が漏れたとは考えておらず、利用者に告知はしない。インターネット機能を利用しない利用者には危険はない。今後新しく出る機種はソフトを新しくしたものを搭載する。
★米国に輸出した日本製携帯電話に欠陥があってこのような対応を取っていたら、
東芝ラップトップパソコンFDD訴訟の時のように寄ってたかって賠償請求の口実を探されて、たちまち訴訟沙汰になっていませんか?
携帯電話のプライバシーなんて最初から期待しなければいいのかもね。