現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 「国民総背番号制に反対」、市民が集会(夕刊フジ) 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 8 月 04 日 00:36:11)
韓国ではすでに日本の住民基本台帳ネットワークシステムと似たような制度がある。
詳細な部分では日本とは違うが、基本的には同じようなものだ。
それでは韓国はどうなっているのかというと、やはりいろいろなトラブルが発生しており、被害も出ている。
過去に起きた犯罪事件は、他人になりすまして金品を盗むというものだ。
韓国でも個人の自由を大切にしようという動きがあり、今後、この制度はどうなるのかわからない。
過去には何でも入力していたが、盗まれることが避けられないことがわかり、一部の重要情報の入力を削除しようとしている。
日本で同じ事が起きた場合、一般人は、どこかの誰かがすべて問題を解決してくれると思っている。
ところがそんなことはありえないのだ。
不運だった者として、今後の改善のネタにはされるかもしれないが、救済は行われないし、だましとられた金も戻ってこない。
検挙率3%以下で、住基ネット犯罪の摘発ができるのかどうか非常に疑問だ。
もし犯人が逮捕されても、別に被害者には何の損害賠償もされない。
民事訴訟で、争うということはできるだろうが、過去の事例からすると、そんなことをしても金が戻った例はほとんどない。
つまり大量の犠牲者を出すことをはじめから予定されたシステムだ。
個人情報が盗まれても、すぐにそれが発覚するということはない。
犯人にもリスクはあるのであり、確実に利益をもたらすか、何かの攻撃でない限り、それを悪用することはないだろう。
外部の人間よりも、役所内部の人間による不正行為の方が心配だ。
そういうことは過去にも起きた。