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中国版「ネッシー」話が浮上 専門家は作り話と一蹴
2002.08.01
Web posted at: 17:01 JST
- CNN
北京──中国東北部の火山湖で「これまで見たことが分からない大きな生き物を見た」との報告が相次ぎ、地元住民らが特別調査チームを結成、正体を突き止めることになった。しかし、動物専門家らは、湖は300年ほど前に火山活動によって形成されたもので、大きな生き物が住むとは考えられないとして、全くの作り話の可能性が強いと突き放しているが、目撃話は依然、後を絶たないという。
7月31日付の国営チャイナ・デーリー紙によると、話題の場所は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との国境付近にある吉林省長白山脈の火山湖「天池」。観光客数百人が、この湖の別々の場所で2度にわたってナゾの生物を目撃したとしている。1度は、岸から10メートルほどのところまで近づき、アザラシのように水から飛びはねたという。
“怪物”の姿をはっきりと見た人はいないが、地元のカメラマンの話では、長白山自然歴史博物館で展示されている、ナゾの生き物とそっくりだったという。天池は、水深373メートルと中国で一番深い火山湖。この湖では昔から、巨大なカメのような生き物や、馬のような頭を持つ体長2─30メートルの黒い生き物を見たという話しが伝わっている。目撃者は、馬のような頭をもった種類だったと主張している。