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知り合いから教えていただいた話であります。
書いた方(皐月パパ氏)はスポーツ新聞の野球記事(タイガーズファン?)を書かれていらっしゃるようです。
転載に関してはお金がかかっていない話なので勝手にどうぞとのことでした。
しかし、大変に読みにくいので余計なところは編集カットさせていただきました。
http://www8.ocn.ne.jp/~satuki/kako.html
『7月7日 イングランドとボール』
そう、イングランド代表のベッカム選手の話を少しだけ語りましょう
まずは彼の簡単なプロフィール
デービッド・ベッカム
イングランド代表のサッカー選手
1975年5月2日生まれ、身長183センチ、体重74キロ
代表デビューは10年前、1992年9月23日
(間違えていたらゴメンです^−^;)
彼を語るには4年前のフランス大会を抜きにしては語れない
4年前のW杯フランス大会の対アルゼンチン戦において
彼は相手チームの執拗なラフプレーに激昂、そして反則を犯し退場処分を受けた
結果、イングランドはアルゼンチンに敗退
敗退後、帰国してからの彼はイングランド国民から『一人の愚か者』と言われることとなった
だが、その経験を彼は糧とした
その後の彼は関係者によると「人が変わったように取り組んだ」という
イングランド代表としてはキャプテンの重責をこなし
チームを日韓ワールドカップ出場へと導いた
いつしか彼のことをイングランド国民は『英雄』と呼ぶようになった
(ちなみにこの点が・・・ボクがイングランドという国が嫌いな理由です^^;
『愚か者』が4年後には『英雄』ですよ?「お前らはどっちなんだ?」と言いたくなる・・・
4年前から彼は『英雄』なのにね〜〜〜^−^;こんな想いはおいといて・・・)
こんな彼を皐月パパは今回、取材することとなった
皐月パパのW杯における担当は
イングランド、デンマークの2カ国であった
その一つであったイングランド
くだんのベッカム選手だが、彼はあの風貌に似合わず紳士な男である
腕には奥さんの名前、腰には子供の名前の入れ墨があるが
そんなことも全て忘れさせる紳士であった
イングランドに限らず、各国マスメディアにも丁寧な対応をする彼
各記者の反響も非常に素晴らしかった
また彼らイングランドが宿泊したホテルの従業員は彼のことをこう言っていた
「ベッカム選手はね、朝、昼、晩の食事を終えると必ず調理場へ顔を出して
『サンクス』と言ってくれたんですよ。
たぶん『ごちそうさま』の意味だったと思うんだけど
他の選手はそんな言葉は一言も無かったですよ
あれ見てから、いっぺんでベッカム選手のファンになりましたよ」
そう・・・彼のことを悪く言う人は皆無だったと言っていいだろう
彼のもう一つのエピソードを語ろう
ワールドカップの試合開始時、選手が入場するとき
皆さんもご存知だろう・・・少年少女たちと選手が
手をつなぎ入場してくるシーンを一度は見たことがあるだろう
あの時、選手たちは大事な決戦の前であり
緊迫感も相当なものであった。だが、ベッカム選手だけは少し違った
彼は少年少女たちにこう言っていった
毎回入場する際、少年少女たちにこう言っていた
「リラックス!エンジョイハッピー!」
「気楽にね!楽しもうね!」と彼は少年少女たちに言っていた
かっこいいでしょ!?かっこよすぎるでしょ!?^^;
子供たちもやっぱりね・・・緊張してたんですよね
そんな彼らの緊張をほぐそうとベッカム選手はこう言っていた
むちゃくちゃ・・・・かっこよかった!!!!^−^;
また、こんな彼は・・・一緒にイングランドと入場してくれた
子供たち一人一人へサイン入りのボールを送った
そのボールに彼はこう書いていた
夢を追いかけてください デービッド・ベッカム
ホントね・・・腹立つぐらいにね、かっこよかった!^^;
こんな彼は、当然のごとく日本女性の心もつかんでしまった
いたるところで「ベッカム様!!!!」という声が響いた^−^;
そして、あろうことか彼の髪型を真似るバカな若者も増えてしまった
ベッカムヘア・・・この言葉が一時期流行った
ベッカム髪型の若者が町中にあふれた
それを見るたびに皐月パパは思ったものだ
「おまえ!似合ってね〜〜よ!」と感じたものだ・・・(・。・)
こんな私の思いも露の空、彼にあこがれた若者が続々と増えた
そんなバカな若者達、その中の一人を最後に紹介したい
あれは新潟でのことである
決勝トーナメント1回戦、デンマークVSイングランドの試合前のことである
試合前から続々とベッカムファンと思われる日本人が球場に駆けつけた
服装か髪型を見れば、イングランドファンは一目瞭然であった
皐月パパは「試合前のコメントでも集めるか・・・」と思い入場前のファンに声をかけた
「今日はどちらの応援ですか?」
「誰を見に来ました?」などといった言葉をかけていた
その中の一人・・・人目で『ベッカムファン』と思われる青年に声をかけた
彼はとてもいい体格をしていた
身長は180はあるだろう・・・
体重はおそらく120キロぐらいはあるだろう^^;
こんな彼がベッカムヘアをしていた
そう・・・彼は・・・
百貫デブならぬ百貫ベッカムであった・・・(・。・)
いや・・・デッカムと言っていいだろう
そんな彼に声をかける皐月パパ
「すみません!ちょっといいですか?」
こちらの趣旨を伝え、取材OK?かを聞いた
快く「いいですよ!」と言ってくれた彼
以下は彼と皐月パパの会話
*********************************************************
「その髪形見るとイングランドの応援なの?」
「えぇ!そうです!イングランド頑張れ!」
「やっぱりベッカムのファンなの?」
「えぇ!ベッカムは最高ですよ!
ボクもベッカム意識してるんですよ!」と自慢げに言う彼
「お前・・・似合ってない」という言葉を心にしまい^^;
微笑みながら言う皐月パパ
「今、ベッカムヘア真似る人多いし・・・ファン急増中だからね」
「でしょ!どうですか?似合ってると思いませんか?」と真顔で聞いてくる彼
「う〜〜ん・・・まあまあかな・・・」と答える皐月パパ
「相当ベッカム好きなんだね?」
「えぇ!好きですよ!大好きです!」
「そうか〜〜」
この言葉を言うやいなや、彼はこんなことを言い出した
「ボクのベッカムの真似はこれだけじゃないですよ!」
「他にもベッカムの真似してるの?」
「ええ!他にもあります!」
「どんなところで?」
すると彼はこう言った
「ベッカムって腕に奥さん、腰に息子の入れ墨入れてるでしょ?」
「ああ!そうそう!そうだよね」
「だからね!ボクも入れ墨入れてるんですよ!」
「えぇ!ホントに?」
「ホントですよ!」
「うそ!見せて!」
「いいですよ!」と言う彼
そして彼は裾をまくる
彼の書いている入れ墨に『ちょい受け』する皐月パパ^^;
彼の腕にはこう書いてあった
ベッカム大好き!と・・・
だが・・・・それは・・・・
マジックで書いてあった^−^;
ギャハハハハハ!^^;
お前!それは入れ墨って言わね〜〜よ!^−^;
少し「クスクス」と笑ってしまう皐月パパ
だが・・・彼はそれだけでは終わらない、さらに彼に聞く皐月パパ
「腰にも何か書いているの?」
「ええ!もちろん書いてますよ」
「へ〜〜ベッカムは腰に息子の名前を入れていたけど、君は何て書いてるの?」
この問いに・・・彼は答えた
「うちの犬の名前です」って^−^;
ギャハハハハハハ!^^;
しかも、彼がまくる腰を見ると確かに書いてあった
またもやマジックで^−^;
腰には愛犬らしい名前が書いてあった
彼の愛犬と思われる名前が書いてあった
彼が腰に書いてあった名前が最高なんですよね〜〜〜♪
愛犬の名前が書かれてあったのですが・・・
そこには愛犬の名前が・・・
平仮名で書かれてあった・・・・
ぽぴーって^−^;
ギャハハハハハハ!^^;
せめてカタカナにしてあげようよ!愛犬なんだから!^−^;
こんな彼・・今どうしてるんでしょう・・・
ボクの想像ですが、今はお腹に書いていると思います
またもやマジックで書いていると思います
ブラジルVって^^;