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07/11 16:29 街宣車から料金取りすぎ JHのずさんさ浮き彫り 社会231
共同
日本道路公団(JH)が、東名高速道路の料金所で六月三十日、
右翼団体の街宣車(普通車)三台を大型や中型車扱いして料金を取
りすぎていたことが十一日、分かった。いずれもJH発行の「高速
道路車種区分証明書」を所持し、普通車と明記してあった。
証明書を発行したJH関西支社は「区分に間違いはなく、通常な
らありえないこと」と釈明。JHは、右翼団体の大型街宣車を数年
前から軽自動車扱いして正規料金を取っていなかったことが判明し
ており、料金徴収のずさんさがあらためて浮き彫りになった。
関係者によると、六月三十日未明、名古屋から東名高速を利用し
た右翼団体の街宣車(普通車)三台が、東京料金所(川崎市宮前区
)で料金を支払う際、徴収員から「これは普通車ではない」「払わ
なければ警察を呼ぶぞ」と言われ、一台が大型料金、二台が中型料
金を支払った。
その後、同団体の関係者が警視庁を通じJH側に連絡すると、同
日深夜の帰りの東京料金所ではいずれも普通車扱いで通過。その際
、大型料金を支払った街宣車に、ハイウェイカード(一万円相当)
などが入った紙袋が投げ入れられた。
関係者は「街宣車料金の問題の反動で強引に徴収し、その後のト
ラブル回避のため袋を投げ入れたのではないか」と話している。
JH関西支社は「料金を取りすぎた事実はあるが、当事者と交渉
中で、個別の案件には具体的に回答できない」としている。
(了) 020711 1628
[2002-07-11-16:29]