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(回答先: 憲法改正なくして真の構造改革なし 投稿者 : 日時 2002 年 7 月 01 日 13:38:30)
「このままでは憲法の重みも出てこず、ますます憲法違反が当たり前になって法律を尊重する心が失われてしまう」
おっしゃるとおりです。第9条を言葉どおり正確に読めば、自衛隊は憲法に違反する超法規的存在です。「始めに言葉ありき」で、言葉はすべて正常に解釈しなければなりません。
したがって、自衛隊を解散するのでなければ、早急に憲法を改正する必要があります。でないと自衛隊員が可哀想です。
ただし、憲法改正論者の多くは、現行憲法が押し付け憲法ということで、この際第9条のみならず、天皇の地位まで含め全面的に改正しようと考えているようです。すると恐らく、ああだこうだと細かい点まで議論が沸騰し、実現までかなりの年月がかかるでしょう。内容次第では否決されるかも分かりません。
そこで単純に、そして端的に、現行憲法から第2章第9条を削除する。これだけで国民に提案したらよいと思います。戦力や軍隊については特に言及しない。防衛庁は内閣の下に置く。
不都合な点が出てきたら、再度改正すればよいのです。憲法も神様ではなく、所詮法律に過ぎません。