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(回答先: Re: 反精神医学 投稿者 フーガ 日時 2002 年 7 月 02 日 00:42:41)
フランスの哲学者J.P.サルトルは、狂気について、精神病は最終的に当人が「狂気」と共謀することによってなるものだと言っています。
つまり、おそらく苦悩の末のギリギリの時点で、気が狂ってもかまわないという意思があるわけで、あくまで本人の責任です。
精神障害者という理由で無罪にするのは、彼の人格を否定し、人権を無視することになります。ただし有罪判決を下しても、病人であればそれなりの処遇が必要ではありますが。