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'02年6月22日に、韓国の光州W杯競技場で行われた準々決勝
の対スペイン戦は、[韓国]0−0[スペイン]のまま延長戦の末にPK戦となり[韓国]5−3[スペイン]で欧州の強豪のスペインも下した。
これで準決勝に進む韓国は次に6月25日にソウルで米国を下したドイツと対戦する。ドイツに勝つと決勝に進み、6月30日に日本の横浜国際競技場で、別の準決勝の[ブラジル]対[日本を下したトルコ]の勝者と対戦する。
6月18日に行われた対トルコ戦の日本の敗因は監督・選手・サポーターの三者のどこかに弛み・油断があったのではないかと6月21日に書きましたが、6月22日の今日行われた[韓国]−[スペイン]戦を見て分かったのは、主催者である国のサポート力の違いでした。
単に監督・選手・サポーターの一体化だけでは実力の違う強豪には勝てないのかもしれません。
試合開始前に、韓国チームと対戦国の国家斉唱の際には必ず古式ゆかしい民族衣装を着た集団が赤い旗を掲げグラウンドに立ち、荘厳な雰囲気を醸しだします。
そしてスタンドには必ず金大統領が応援にきて場を盛り上げて、スタンドは人波で大きな文字を作りあげて示し会わせたように赤いTシャツを着て応援します。
これはテレビで見ているだけも圧倒されるほどなので、グラウンド上の対戦相手の選手にはものすごい圧力になり、韓国選手にはものすごい応援になることでしょう。又審判も少なからず韓国よりの判定を自然に出してしまうことになるのでしょう。
以上のように韓国の国・監督・選手・サポーターが一体となった攻撃を受けた対戦相手チームはアウェーというだけでも相当な不利な条件で戦うことになります。6月25日の準決勝の対ドイツ戦でも同じ光景が再現されることでしょう。
しかし決勝戦は韓国のサポート力の少ない日本での開催です。日本の横浜の決勝戦でも、W杯共催国の韓国の民族衣装を着た集団が試合開始前にグラウンドに立ち赤い旗を掲げ韓国の国家斉唱を見守ることを、特別に日本が許すならば、日本人ならずとも対戦相手チームも試合開始前に雰囲気で圧倒してしまう事でしょう。