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(回答先: イギリス.バイロム社ワールドカップのチケット不手際への醜悪な言い訳 投稿者 サッカーファン 日時 2002 年 6 月 04 日 02:29:33)
W杯日本組織委員会が4日、日本―ベルギー戦の後、埼玉会場の定員6万3700のうち実際にチケットを販売出来たのは5万6700席、約725席が空席だったと説明した。メディア席などで約4000席、テレビカメラや警備上のフェンス設置などでさらに約3000席の分は販売出来なかったという。開幕後5日目に初めて客席の仕組みを明らかにし、「空席は約725席」と、少なかったことを強調した。「空席問題」を沈静化する思惑が見える。
空席問題を回避するための“お手盛り”とは思いたくないが、入場出来なかったファンの不満に答える説明にはほど遠い。そして、これまでの他会場の入場者数の発表はどうだったのか。組織委はこの大会の公式入場者をどのような基準で決めていたのか疑問は次々と頭をもたげる。これまでの6試合、競技場に入れば、所々に集中的に客席が空いていた。
この疑問に対し、組織委はチケットを販売しなかった分を埼玉会場同様開示していくという。歴史に残る大会の入場者数に疑問符が付くとは残念なことだ。(大野 展誠)
(6月5日01:43)
※昨夜の試合も、TVでもわかるように、かなりの空席が目立ちました。「警備上とかカメラの設置のため」にしては、とても不自然な空きかたでした。
日本組織委員会は、FIFAの肩入れをするのではなく、ホスト国の責任とW杯を楽しみにしていた観客の立場に立ってFIFAに交渉するべきです。
今回の問題が不透明なまま終われば、サッカーに失望する観客を多く排出する結果になるでしょう。