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(回答先: 瀋陽総領事館、95年に爆弾男を中国警官が阻止 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 5 月 17 日 15:05:37)
中国・瀋陽の日本総領事館事件で、中国外務省の孔泉報道局長は16日、95年3月に爆薬を腰に巻き、短銃を持った人物が同総領事館に入り込もうとし、警備の武装警察官によって制止され、拘束された事件があったことを明らかにした。この人物と武装警察官の体はなだれ込む形で同総領事館の敷地内に入っていたが、日本側は中国側に感謝を表明し、記念品を贈呈したとした。
今回の事件では、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)住民と見られる男女5人が総領事館に走り込んだ際、中国側の武装警察官がこれを制止しようとして敷地内に入っていた。中国側はこれを日本総領事館の安全保護を目的にしたものとし、その後の総領事館内への武装警察官の立ち入りと男性2人の拘束は日本側の同意を得たと主張している。
孔局長は「緊急事態での対応」として過去の総領事館侵入事件を明らかにすることを通じて、今回の武装警察官の行動は日本側の主張するウィーン条約違反ではないとの立場を改めて訴えた。(22:58)