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清水・森岡が4カ月ぶりの実戦
右太ももの肉離れで長期離脱していた日本代表の守備の中心、DF森岡が実戦に復帰した。元日の天皇杯決勝以来、約4カ月ぶりの試合だった。
代表チームと清水ではややシステムが違うが、3バックの真ん中で冷静に守備を統率し、フル出場。「思っていたより動けた。個人的には出来のいいプレーではなかったけど、90分出られて楽しんでやれた」。試合後は安ど感が漂った。
最初の15分ほどは神戸に攻め込まれ、再三ピンチを迎えた。森岡はゴール正面に立ちはだかり、周囲に指示を出す。後半も激しく相手に当たるような場面はなかったが、無難にプレーした。右足は気にならなかったという。
遠征を離れて視察に訪れた日本代表のサミアコーチは、報道陣に無言でスタジアムを去った。代表復帰に向けての自信を問われた森岡は「これだけ長く外れている。復帰するのは簡単じゃない。少しでも自信をつけられるように頑張りたい」と慎重だった。
W杯の初戦まで1カ月を切り、実戦の感覚を取り戻すチャンスは少ない。「どこまで自分本来の調子に近づいていけるのか」。完全復帰へ道は続く。(早川忠)
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ケガには注意が必要ですが、競争がイイプレーを生みます。
あせらずやればまだ時間はあります。