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(回答先: Re: <沖縄>米軍機の事故が4件相次ぐ 4月(毎日新聞) 投稿者 オバケのQ太郎 日時 2002 年 5 月 07 日 20:27:03)
イスラム勢力なり北朝鮮なりが、「どうやって」米国国内でテロが出来るのか?「どうやって」米軍機を墜落させることができるのか?
手段とその根拠も示さないで主観と憶測だけで書き込むと信用なくすよ、と忠告しておこう。無責任なデマを安易に流してると自分の身にしっぺ返しが来るだけだ。
米国の空港における出入国チェックが格段に厳しくなり、中東系あるいはイスラム教徒というだけで米国内だけで3000人とも言われる人々が逮捕・拘束され(これはアムネスティ他も非難するほど大きな人権問題に発展している)手いる状況でイスラム過激派が米国内でどれほど自由に活動できると言うのか、まして米国と国交がなくしたがって人を表立って送り込めない北朝鮮がどうやって米国内でテロを起せるのか?007かゴルゴ13でも雇うか?(笑)
更に、米軍機に対するテロはもっとハードルが高い。もし地上での駐機状態で工作するのなら、以下の条件が泣ければ無理だ。
1.米軍基地に入り込むこと。9.11以降日本国内の米軍基地でも格段に警戒が厳重になった(神奈川県では基地入口に三脚に据えた重機関銃が設置されたほど)を見ても、進入は極めて困難といえる。
2.細工をするための実行部隊として、見張り・工作担当・逃走経路確保担当の人員の確保。相当の錬度が要求されることは言うまでもない(警戒網を突破して進入→工作→すばやく逃走、しかも証拠を残さない)。
3.無論、細工をするための高度な専門知識(下手な細工だったら、機体整備の段階で簡単にバレてしまうだろう)。
もっとも現実的には、基地内の要員を買収・脅迫なりの方法で抱き込むことだが、ここまいでいくともはや憶測の域を出ない(軍事機密のベールに覆われて表に出てこない事項の領域だ)。
まして空中にある機体に対する攻撃など、「テロ工作員」程度の装備でできると思うか?(地対空ミサイルか対空砲が要る)。基本的に「テロリスト」程度では、地上から空中の航空機に危害を加える手段はほとんどないといっていい(少々脱線して民間機の話になるが、だからこそ「中に入って」行うハイジャックが航空機関連テロの主な手段となる)。
現実的な手段を想定せずにあれこれ犯人の名を出すのは、まさに「空想『非』科学小説」の世界だ。