★阿修羅♪ ★阿修羅♪ |
|
ラットの脳に電極を埋め込み、無線で刺激することで動きを遠隔操作することに米ニューヨーク州立大学の研究チームが成功した。このラットに小型カメラを装着して崩れたビルに閉じこめられた人を捜させたり、センサーを付けて地雷探知をさせるなど、将来は「動物ロボット」として活躍する可能性もあるという。成果は2日発行の英科学誌ネイチャーに発表する。
研究チームは、ラットの脳内で、覚せい剤などの薬物を摂取すると興奮が高まる「内側前脳束」という部分と、左右のひげの動きをそれぞれ感じる部分の計3か所に電極を埋め込んだ。電極は研究者がパソコンを使って無線で刺激できる。
右ひげの動きにかかわる部位を刺激すると、ラットは実際に右ひげが動いたと感じるが、このときに右に向けて進んだ時だけ褒美の快感刺激を与える。このように「右ひげ刺激」で右に向かい、「左ひげ刺激」では左に向かうように5匹のラットを訓練した。その結果、ラットは無線の指令に従って障害物をくぐり抜けたり、普段は苦手のはずの明るい部屋に出て行ったりしたという。
(5月2日03:04)
===================================================================================
★ 人間で実験したくてうずうずしている人がいるでしょうね。