(回答先: 04/06 19:21 小沢氏の講演要旨 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 4 月 07 日 19:10:12)
※配信時間で微妙に違っています。
04/06 22:31 小沢氏の講演要旨 政治25
共同
小沢一郎・自由党党首の六日の講演での日中関係部分要旨は次の
通り。
国際世界の中で日本は政治的にも厳しい局面に置かれている。中
国や朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がある北東アジアが世界で
最も不安定だ。政治形態や経済のレベルも違う。中国は超大国の仲
間入りしようと軍事力増強にいそしんでいる。米国に準じた軍事大
国になりつつある。
日本人の中には核武装すべきだという少数意見があるが、そうい
う状況になったらどうするのか。この前、中国共産党の情報部の人
が来たので「あまりいい気になると日本人はヒステリーを起こす。
核兵器をつくるなんて簡単だよ。一朝にして何千発の核弾頭を保有
できる。原発にプルトニウムは三、四千発分あるんじゃないか。そ
んなになったらどうするんだ。日本はそういうことになれば軍事力
だって負けない」と言ってやった。
中国共産党の一党支配は維持できない。市場経済が広がって、一
方では独裁的権力を持っている。だから中国の問題は汚職、腐敗だ
。国民党は腐敗の極みに達し、人心が離れて自ら敗れた。(中国共
産党は)その轍(てつ)を踏むことになる。
願わくば中国が、日本と共生できる社会であることが望ましい。
早く民主化して日中の運命共同体的関係になることが、世界平和に
とって大事だ。中国の混乱はアフガニスタン、ユーゴスラビアの比
じゃない。世界的な大動乱になる。一日も早い民主化と日中の連携
を望んでいる。
(了) 020406 2231
[2002-04-06-22:31]