04/01 14:03 電子申請では符号の確認を 内政10
共同
総務省は一日、同省の電子申請システムを使う際、確実に同省の
ホームページ(HP)とやりとりするために、安全な通信をする証
明書となる通信用符号の内容を確認するよう呼び掛けた。
同省のシステムは三月二十七日から運用を開始。インターネット
上に総務省の偽のHPが作られた場合、符号内容を確認しないと本
物のサイトと区別ができず、利用者が申請書を送ってしまい、申請
内容が漏れる可能性があると説明している。
総務省によると、符号には今の暗号技術では改ざん不能の三十二
―四十文字が含まれ、申請に必要なダウンロードの画面で出るそれ
らの文字が官報などと同一かどうかを調べることで、同省のホーム
ページとやりとりをしていることが確認できるという。
(了) 020401 1403
[2002-04-01-14:03]