(回答先: 東インド会社設立400年 世界初の株式会社 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 3 月 20 日 19:35:48)
オランダで株式市場が世界で最初に生まれたかもしれないが、株式会社(出資金の比率で所有権と利益配分が得られる)という企業形態は、紀元前まで遡るものである。
厖大な資金とリスクが伴う国際交易を営む企業は、そのようなかたちで出資金を集めるとともにリスクを分散した。
イスラムを興したムハンマドも、「イスラム商会」の筆頭大株主であり、7世紀時点で社名がわかる株式会社かあったことは明らかになっている。
ヨーロッパの人たちは、「印刷技術」(鉛を使った印刷は朝鮮が世界初と見られている)・「羅針盤」(中国からアラブ経由で欧州に)・「アメリカ発見」(北欧の船乗りがコロンブス以前から北米に到達し交流していたていたことは知られている)」・「地球は球形」(中国もエジプトも地球は球形のものとして捉えていた)などなど、自分たちが“文明の先駆者”であると主張したいようである。
文明にたいした意義を感じていないので、自慢してもらってもいいんだが...