[北京 11日 ロイター] 中国で花火による爆発が相次ぎ、少なくとも30人が死亡した。
中国南部の重慶では10日、長距離列車で花火が原因とみられる爆発が発生。乗客21人が死亡し、12人が負傷した。医師によると、負傷者のうち4人は重体だという。
一方、広東省南部では9日、花火工場で爆発があり、少なくとも9人が死亡、7人が負傷した。
爆発事故が相次いでいる中国では、当局が不法爆発物の取り締まりと花火工場の安全基準改善に着手。2001年には23万7000以上の違法な工場や店舗が摘発された。(ロイター)
[3月11日15時50分更新]