投稿フォームが開かないので、こちらへ書き込みます。イエスの誕生日を巡る議論に関連したあっしらさんへの返答です。ローマ帝国の暦の切り替え問題についての文献はまだ、見つかっていません。見つけ次第、報告します。
その代りと言っては何ですが、あっしらさんらの主張に関連した記述をみつけました。イエスの誕生日について、古代占星術のゾティアック(黄道十二宮)では、12月21〜22日は冬至だそうです。従って(地球からみた)太陽の力は最も弱まります。しかし、25日には、太陽は「力の絶頂」である夏至に向かって再び動き始めます。それゆえ、イエスの誕生日は12月25日とされたのだそうです。
古代ペルシャやローマ帝国で、最も人気があった宗教はミトラ教です。もっとも、ロマ帝国は宗政一致の「神政国家」ではありませんから、ゾロアスター教から、ドルイド教、グノーシス、エジプト系のオシリス信仰、もちろんユダヤ教を信ずる人々もいっぱいいたようです。ミトラ教では、アドニス(主)は、12月24日生まれとなっています。ミトラとは、ペルシャやローマ帝国で崇拝されていた太陽神ニムロデ(別名セミラミス)のことで、起源はメソポタミア文明のようです。
ただし、上記の記述の出典は、例のディビッド・アイクの「大いなる秘密(上)爬虫類人(レプティリアン)」ですので、若干の?はつくでしょう。「大いなる秘密」の上官はエゾテリック(秘教的)な歴史書として面白いですが、下巻になると”トンデモSF”で、少なくとも小生には、とてもついていけません。ブッシュ・パパがエイリアンに変身するなんて、想像するだにゾッとします。アイクは本当にこんなことをしかじているのでしょうか。