http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/886.html
Tweet |
野田聖子氏「女性蔑視発言」森会長の批判を“封印”する思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284945
2021/02/08 日刊ゲンダイ
自民党の野田聖子(左)幹事長代行は”森批判”を封印(二階俊博幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ
「わきまえる女」――に徹した方が得策と計算したのか。「女性蔑視」発言をした東京五輪組織委員会・森喜朗会長への批判は大きくなる一方だ。共同通信の世論調査でも、「会長として適任だと思う」は、わずか6.8%しかなかった。
ところが、これまで政界の男社会を批判し、女性の政治参画を訴えてきた自民党の野田聖子幹事長代行(60)が、森批判を封印している。森会長と近いと見られている稲田朋美衆院議員(61)が、「私は『わきまえない女』でありたい」と、ツイッターで森批判をしたのと対照的だ。
「“ポスト菅”の可能性が出てきたので、党内を敵に回す発言を控えているのでしょう。女性初の総理になりたい、という野心を隠さない野田聖子は、総裁選のたびに出馬を模索してきたが、毎回、推薦人が集まらず断念してきた。でも“ポスト菅”レースでは、推薦人を確保し、総理総裁に就く可能性が出てきた。現在、直属の上司でもある二階幹事長が、野田聖子を“ポスト菅”に担ぐのではないかと囁かれているからです。いま、森批判をすると、党内から“わきまえない女”と見られ、支持が広がらない恐れがある。だから、発言を控えているのでしょう」(自民党事情通)
後輩の女性議員に、「男に媚びを売る時代は、私で終わらせる。あなたたちが偉くなった時には、こんなことはやらせない」と話している野田聖子。森批判を封印し、党内の古いタイプの男性政治家に媚びを売ることで総理のイスをゲットする戦略らしい。しかし、思惑通りにいくのかどうか。
「ボス連中に媚びを売るやり方が、吉と出るか凶と出るかは、わかりませんよ。ポスト菅レースは、どんぐりの背比べです。河野太郎にしろ、岸田文雄にしろ、まだ本命とは言えない。今年は必ず衆院選が行われる。最後は、派閥の論理や党内の支持よりも、国民人気が決め手になっておかしくない。ボス支配に従う野田聖子のやり方は、マイナスになる可能性があります」(政治評論家・本澤二郎氏)
女性の支持が離れるのは間違いない。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK278掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK278掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。